当院での整形外科診療あれこれ

informationお知らせ

2015年10月24日

　10月に入って、関節あるいは皮下組織を化膿して来る患者さんが、多数来院されています。 季節が変わったせいかもしれませんが、とても不思議です。相手は細菌やウイルスなどミクロの病原体なので手強いです。治療方法は、例外を除いて抗生物質が有効（ウイルスは無効）です。

2015年8月18日

　先日、3週間前に誤って石を足で蹴った男の子が、その足の指の痛みと腫れで来院されました。ちなみに来院するまで、部活動の練習は欠かさなかったようでした。 レントゲン検査をすると、骨本体は全く変形しておらず、骨の表面に仮骨が見られました。 つまり、骨の表面の骨膜が傷ついたため、その部分を治そうとして若い骨ができていると判断しました。骨本体が悪くなっていればスポーツところではありませんね。「重傷でなくてよかった。」、と思いました。

2015年7月2日

　中間市内の病院の常勤整形外科医が5月31日付けで退職されましたので、当院にも影響が少なからずありまして、6月1日から患者数が増えて患者さんを待たせることが発生しています。 今までお世話になってきた病院でありますので、微力ながら、精一杯地域の患者さんのため、整形外科疾患を中心に、関節リウマチや骨粗鬆症の診療に励んで参ります。 なお、当院は受付順で診療を行っていますので、ご理解のほどよろしくお願いします。

2015年4月29日

主訴は腰痛や両殿部痛や両下肢痛の男性患者さんです。数年前から症状が続いて大学病院や整形外科の病院に通ってみたけれど、レントゲン検査や MRI 検査でも腰に明らかな異常がないと言われていたそうで、内服中の薬を見ても概ね問題のない正しい処方が行われていました。
趣味の運動がこなせてないそうでしたので、神経痛に効く薬を処方してみると劇的に改善しました。ご本人大変喜ばれております。
こちらもお役に立てて光栄であります。

2015年2月25日

　先日、右足関節にギプス固定をして来院した学生さんが来院しました。 話を聞くと、昨日サッカーをしていて、右足で地面を蹴ったそうです。 急患センターを受診して、固定処置をされて来院されました。 とても経過がよく、昨日はとても腫れていたようですが、今日のところはとてもよい状態でした。適切な応急処置だと思いました。 「けがはもちろん、病気かな？」と思ったら、診断と治療の出来る医院・病院を受診しましょう。

2015年2月15日

　先日、随分前に足を骨折してギプス固定治療を受けた患者さんが来院されました。
足が痛いというのでレントゲン検査をしたところ、その足全体だけが局所的に骨粗鬆症になっていました。
　整形外科では、骨折のときに極くまれに経験する病態です。骨折は治っているのに、腫れたり痛みが続く状態です。
　できるだけ早く見つけて、治療すると治りがよいと聞いています。
まずは主治医に相談することをおすすめします。

2015年2月15日

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医療法人柳整形外科医院

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TEL.093-243-3380

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