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Reumatoid Arthritis

関節リウマチのページへようこそ



内服薬だけで、痛みと腫れが消失する方もおられますが、そうでないかたもおられます。
2002年に開業して以来、この病気に真剣に取り組んでいます。
微力ながら、患者さん一人一人に合った治療を心がけています。

ギャラリー

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関節リウマチとは


一言で言えば、免疫系の異常です。免疫系が自分を攻撃して組織に障害を引き起こす病気です。
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診断が難しい


2010年に、関節リウマチ診断(分類)基準が改訂されました。
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治療も難しい


早期診断・早期治療が原則です。
抗リウマチ内服薬・注射(点滴・皮下注射)で治療します。

 業績 取り組みなど


当院の診療実績を懇話会・研究会
などで発表してきました。

informationお知らせ

2015年11月27日
2015年11月26日、北九州市で行われた第69回北九州・筑豊リウマチ懇話会で、当院の院長が、一般演題「バイオ加療中に軟部腫瘤を合併したRAの1例」について口演発表されました。
2015年7月2日
中間市内の病院の常勤整形外科医が5月31日付けで退職されましたので、当院にも影響が少なからずありまして、6月1日から患者数が増えて患者さんを待たせることが発生しています。 今までお世話になってきた病院でありますので、微力ながら、精一杯地域の患者さんのため、整形外科疾患を中心に、関節リウマチや骨粗鬆症の診療に励んで参ります。 なお、当院は受付順で診療を行っていますので、ご理解のほどよろしくお願いします。
2015年6月8日
先日、よその病院で継続して関節リウマチの治療されている患者さんが来院されました。整形外科的に現在の症状に問題があるかどうか知りたいと言うことでした。率直に、現在の状態をお話させていただきました。今までの経過が全くわからないので、今後の治療については現在の主治医とよく相談するようにお話しました。
2015年3月5日
先日、当院通院中の関節リウマチ患者さんが来院されました。関節の痛みはなく、動きもいいのに、関節の腫れが気になると言われておりました。この腫れが関節の変形を引き起こすので、もう少し別な薬剤を追加したいところなのですが、どういう薬を使っていくべきか、大変悩ましい問題なのです。患者さんの気持ちそして学問的な治療方針を照らし合わせて、判断していきます。
2015年1月28日
当院で診療を希望される患者さんがおられましたら、できればおかかりの病院の先生に頼んで紹介状を書いてもらうと助かります。 治療歴がわかると、次の対策が決めやすいからです。ご協力よろしくお願いします。
2015年1月16日
数日前に左手関節の痛みと腫れて来院された患者さんがいました。すると、右手関節の痛みと腫れも出現してきました。血液検査でリウマチの反応が出ており、エコー検査でも滑膜炎がありました。関節リウマチは全身の病気であり、症状が移動したり、増えたりします。一つだけ関節が腫れている場合、診断が難しいのですが、二つ以上になると診断できる可能性があります。心当りのある方は、ご相談ください。
2014年12月24日
先日、関節リウマチの60才代の男性が来院されました。その方の話によれば、かかりつけの病院は1年ごとに主治医が変わるとのこと。主治医が変わるごとに、薬が変更されるため、治療に一貫性がないので、一貫した治療を希望して当院を自ら受診されました。 10年前に発病したそうで、両手両足のレントゲン検査を行いました。治療の一貫性がなかったにしては、手関節の骨破壊は軽度でした。 今後は責任もってこの患者さんの治療に当たっていきます。
2014年12月13日
長期通院中の関節リウマチ患者さんの件で一言。抗リウマチ薬で大変調子がよかったのですが、1ヶ月間薬を自分の判断で完全に中止したところ、症状が再燃していました。全く同じところの痛みがてるわけではなく、別な場所に症状が出現して、3日するとまた別のところに症状が出現したそうです。関節リウマチは、全身の病気なので、症状はいろいろな所に発生するのを、身をもって体験されたようです。 もうこりごりと言われていました。
2014年12月5日
当院では、関節リウマチ診療で、原則、2次性骨粗鬆症を誘発するステロイドは使用しないか、少量使用するようにしています。短期的に炎症を抑えられても、長期的に考えると有害事象が多くなるためです。       
2014年11月25日
関節リウマチ診療ガイドライン2014年版が公開されました。治療の目標が「症状の改善のみならず、関節破壊の抑制を行って長期予後の改善を目指す」とあります。 すなわち、「痛みや腫れなどの症状が取れたからといって、それだけでは十分でなくて、症状がほとんどなくても関節の変形が進むこともありうる。関節の変形は元に戻らないので、そのために体の機能障害が発生してそれに引き続いて寿命が短くなることがありうる。」と言うことです。
2014年11月18日
現在、北九州市八幡西区のある小学校でインフルエンザによる学級閉鎖が行われています。 当院では、関節リウマチに対して、生物学的製剤の注射剤を使用しています。 生物学的製剤を使うと、免疫力が低下することがありますので、インフルエンザワクチンの予防接種をおすすめします。「生物学的製剤使用していても、予防接種の効果は健常人と比べて変わりはない。」と、ある会社の生物学的製剤担当者から報告がありました。
2014年2月2日
同じ薬を使っていても、施設が変わると病状が良くなってくる患者さんがいることがあります。1ヶ月に1度通院する患者さんの病状を的確に把握し、判断するために関節リウマチならびに骨粗鬆症専用の電子カルテを利用しています。よい道具のおかげで、時間的・質的および量的にも快適に運用できる。そしてお医者さんの場合、つづいて「お相手=患者さんに喜んでいただける」が可能性があること。難しい病気なだけに、継続して力を尽くしたい。
2013年7月10日
第19回北九州リウマチ薬物治療懇話会において、「バイオを投与するも、その後の治療に困った症例 ~症例検討~」を口演発表しました。
2013年7月5日
ある薬品メーカーの依頼がありまして、RA診断と治療について当院での日常診療をふまえて講演しました。
2013年3月28日
2013年3月22日、 ファイザー株式会社製造、関節リウマチ治療剤エンブレルR(一般名:エタネルセプト)の新剤形「エンブレルR皮下注50mgペン1.0mL」の製造販売が厚労省より承認されました。
これまで、エンブレルRは自己注射での投与が広く行われてきましたが、「エンブレル®皮下注50mgペン1.0mL」は、従来のシリンジ製剤に比べ投与が簡便であるため、糖尿病治療で使われるインスリン注射のように患者さんにとって扱いやすいものになると思われます。
2013年3月28日
2013年3月25日、中外製薬製造、ヒト化抗ヒトIL-6レセプターモノクローナル抗体トシリズマブ(遺伝子組換え)-販売名『アクテムラR皮下注162mgシリンジ』『アクテムラR皮下注162mgオートインジェクター』が、厚生労働省より「既存治療で効果不十分な関節リウマチ(関節の構造的損傷の防止を含む)」について、製造販売承認されました。
皮下注製剤は、点滴静注製剤に比べ短時間で投与できるという利点があり、また、点滴のための設備も不要となり、さらに自己注射を通じて在宅での治療も可能となります。
2013年3月27日
2013年3月8日から、アステラス製薬とユーシービージャパンは関節リウマチ治療剤「シムジア皮下注200mgシリンジ」(一般名:セルトリズマブ ペゴル)の販売を開始しました。シムジアは、医師の判断により、自己投与可能となっております。
2013年1月15日
10年以上も症状がなくて未治療の患者さんが足の腫れと痛みで来院されました。寝た子は起きなくても良いのにと思いますが、 治療によって寛解状態を維持していても、突然病状が悪化する患者さんがいるのも確かです。 現在のリウマチ治療は、10数年前とは格段に進歩しています。 しっかり対応しようと思います        
2012年12月28日
「診断がむずかしい」「治療も難しい」をクリックすると、解説ページへジャンプします。まずは、画像イメージから貼り付け。
2012年12月27日
「関節リウマチとは」をクリックすると、解説ページへジャンプします。
2012年12月24日
関節リウマチ発病して1ヶ月以内と思われる患者さんが、先日当院にいらっしゃいました。 きちんと説明しようと思います。
2012年12月23日
リウマチ因子が陽性でも、病気が発病していない場合もあります。 血液検査だけでは診断できない場合があります。
局所所見(数・持続期間等)・レントゲン検査・エコー検査を総合的に加味して判断します。
2012年12月22日
指の第2関節や第3関節が1カ所でも腫れて痛いときは、お近くの「リウマチ科」を
標榜する病院あるいは診療所を受診しましょう。発病したばかりの頃は、微熱が出たり、腱鞘炎の症状だったりすることがありますね。        
2012年12月21日
まずは、各部門への入り口を画像貼り付け。
2012年12月20日
関節リウマチのページを新設しました。

医療法人 柳整形外科医院

整形外科 リウマチ科 リハビリテーション科



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